ジムニーLJ10 4型

SJ20

SJ20 1型

SJ10 4型1977~1977
ジムニー初の小型車登録800cc
これは国内の需要で作られたというよりは輸出先の要望で
作られたものであり、実際国内での販売は思わしくなく
現在では見かけることも少ない希少車となっている。
SJ10の「ジムニー55」という愛称に対しSJ20は
「ジムニーエイト」というペットネームが与えられた。
ボディサイズはSJ10と共通のため外見で両車を
判別するのは困難である。
スズキにとっても小型車の製作はこのエイトが
2台目となった。
見分けるポイント
車体の変更は見送られたためLJ20の最終型と共通となっている
現在のジムニーと同じようにスペアタイヤが背面にある
(スイング式のスペアタイヤブラケットを装着)

水冷4気筒 4ストローク 797cc
最大出力 41ps/5500rpm
最大トルク 6.1kg-m/3500rpm
公称最高速度 110km/h
店頭価格?円


SJ20 2型

Sj20_2.

1978~1979
SJ10 3型に合わせてマイナーチェンジを実施した。
ヘッドライトはボディの外側に若干移動し、
グリル内にSUZUKIの抜き文字が入った。
エイト版の「垂れ目」。
数少ないエイトを見かけるとしたらこの2型か
3型のことが多い。
見分けるポイント
車体の変更は見送られたためLJ20の最終型と共通となっている
現在のジムニーと同じようにスペアタイヤが背面にある
(スイング式のスペアタイヤブラケットを装着)
SJ10との外見の違いは白色のナンバープレートくらいしか
ないのでナンバーがないとボンネットを開けてみないと
見分けがつかない。
水冷4気筒 4ストローク 797cc
最大出力 41ps/5500rpm
最大トルク 6.1kg-m/3500rpm
公称最高速度 100km/h
店頭価格?円


SJ20 3型

wanted

1979~1982
SJ10 4型のマイナーチェンジと同時にマイナーチェンジ実施。
ウインドウウォッシャーが従来のゴム球を握りつぶす圧力で
噴射するものから一般的な電動モーターのものに変更になった。
これによってようやく走行中に落ち着いてウインドウを
ふき取ることができるようになった。
見分けるポイント
バンパーや背面に装着されたスペアタイヤブラケットが
黒く着色されている。
ミラーは樹脂製の角型のものになっている
水冷4気筒 4ストローク 797cc
最大出力 41ps/5500rpm
最大トルク 6.1kg-m/3500rpm
公称最高速度 100km/h
店頭価格?円